私が利用しているレンタルサーバー「ロリポップ!」からハイスピードプランがリリースされ、既存のプランから「プラン変更」が出来るようになったので「スタンダードプラン」から「ハイスピードプラン」へ変更してみました。プラン変更の目的はWordPressの高速化(表示速度の向上)です。
そこでこの記事では簡単にですが「PageSpeed Insights」 と「GTMetrics」を利用して「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」の表示速度(評価)の違い(比較)を書いてみたいと思います。
「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」
ロリポップ!の「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」違いはそれこそ料金からいくつかありますが、一番わかりわすい所はサーバーのソフトウェアの違いでしょう。
「スタンダードプラン」は「Apache」、「ハイスピードプラン」は「LiteSpeed」です。
参考までにXサーバーは「nginx」です。サーバーの表示速度やレスポンスは
「Apache」 <「nginx」 < 「LiteSpeed」
大まかにこのようなイメージでいいんじゃないかと思います。
では、本題の「PageSpeed Insights」 と「GTMetrics」を利用した「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」の表示速度(評価)の違い(比較)を。
※参考までにこのブログは
- WordPressテーマ:Twenty twelve(プチカスタマイズ仕様)
- プラグイン:「EWWW Image Optimizer」「 Lazy Load」有効化
- その時点のTOPページ(最新記事)で計測
「スタンダードプラン」表示速度(評価)
♦PageSpeed Insight♦
スタンダードプラン・モバイル
スタンダードプラン・パソコン
♦GTMetrics♦
「ハイスピードプラン」表示速度(評価)
♦PageSpeed Insight♦
ハイスピードプラン・モバイル
ハイスピードプラン・パソコン
♦GTMetrics♦
結果:「スタンダードプラン」<「ハイスピードプラン」
以上、ここまで、簡単にではありますが視覚的わかりやすいように、ロリポップ!の「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」の表示速度(評価)の比較をしてきました。
そもそもこのブログの表示速度(評価)は画像を多用していることもあってか元々高くはないので、みなさんの参考になるかわかりませんが、「PageSpeed Insights」 と「GTMetrics」共に、「スタンダードプラン」よりも「ハイスピードプラン」の方が表示速度(評価)が高いという結果になりました。
本来もっと精度を上げた表示速度(評価)結果(比較)を出すには、それこそ計測専用のサイトを用意した方がいいのですが、このブログはWordPress初心者の方向けのブログなので、シンプルに使用しているWordPressで表示速度(評価)を比較してみました。
WordPressの表示速度(評価)を上げる方法には色々ありますが、WordPress初心者の方にはハードルの高い方法もあるので、このようにシンプルに使用しているレンタルサーバーの性能を上げるというのはアリだと思います。
なお「PageSpeed Insights」 と「GTMetrics」の表示速度(評価)は必ずしも一定ではないので何度か計測してみて平均値から「だいたいこれぐらいかな?」という認識でいいでしょう。
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