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WordPress(ワードプレス)のディスカッション設定について

WordPressをはじめる
rosygown / Pixabay
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この記事では、できればこの設定もWordPress(ワードプレス)で記事を書く前にやっておきたいという「ディスカッション設定」について書いてみたいと思います。

WordPressのインストールが済んで、「ログイン」⇒「管理画面(ダッシュボード)が表示されれば、すぐにでも記事を書きはじめることができるのですが、記事を書く前に一応、WordPressの「各種設定」を先にしてからはじめたほうがいいでしょう。

WordPressのディスカッションの設定

ディスカッション(discussion)は直訳すると「討論・議論」のような「話し合い」の意味になるのですが、今回設定する「WordPressのディスカッション設定」は主に「コメント」に関する設定という意味合いになります。

今回はこのWordPressのディスカッション設定をしていきます。

WordPressにログインしたら、の管理画面(ダッシュボード)の左側(サイドバー)にある「設定」⇒「ディスカッション」をクリックします。

すると下の画像のような「ディスカッション設定画面」が表示されると思います。

投稿デフォルトの設定

まずはじめに表示された「ディスカッション設定画面」の「投稿デフォルトの設定」という部分を設定していきます。

  • この投稿に含まれるすべてのブログへのリンクへの通知を試みる
  • 新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける
  • 新しい投稿へのコメントを許可

上記の3つの項目があると思います。以前、私は下の2つにチェックを入れていましたが、現在は「新しい投稿へのコメントを許可」だけにチェックを入れています。ただここの2つはお好みで構いません。

ただ、一番上の項目にチェックを入れてしまうと内部リンク的な問題が出てくるので外しておいたほうが無難だと思います。下の2つ(もしくは私のように一番下1つ)にチェックを入れると、簡単にいえば「記事へのコメントを受け付けます」ということになります。

他のコメントの設定

つづいてその下の「他のコメントの設定」部分の設定をしていきます。

  • コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする
  • ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする
  • △△日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる
  • コメント投稿者がCookie を保存できるようにする、Cookie オプトイン用~
  • コメントを△△階層までのスレッド (入れ子) 形式にする
  • 1ページあたり△△件のコメントを含む複数ページに分割し△△のページを~
  • △△コメントを各ページのトップに表示する

上記の7つの項目があると思います。私は一番上の1つにだけチェックを入れていますが、お好みで構いません。

私がチェックを入れている「名前とメールアドレスの入力を必須にする」は、コメントを受け付けたときに、コメント主の名前とメールアドレスの入力を必須にするかどうか決めるというもの。この部分は、メールアドレスの入力を必須にする事で迷惑なコメントを減らせるというメリットがあります。

各項目の意味は読めばなんとなくでもわかると思いますが「コメントを△△階層までのスレッド (入れ子) 形式にする」だけ説明しておくと、ここにチェックを入れると、たとえばコメント主さんが書いてくれたコメントに対するブログ主返信コメントが少しズレて表示されるようになります。

ここにチェックを入れるメリットとしては、どのコメントに返信したのかがパッと見でわかることなのですが、私はコメントを返信する際には必ず相手の名前を入れることにして相手がわかるようにしているので使っていません。ですが、ここもお好みでいいでしょう。

自分宛のメール通知とコメント表示条件

そして次に「自分宛のメール通知」と「コメント表示条件」の部分を設定していきます。

ここはお好みで構わないと思いますが、私はすべてにチェックを入れいています。ただ、「コメントの手動承認を必須にする」だけには必ずチェックを入れておいたほうがいいでしょう。「コメントの手動承認を必須にする」にチェックをしておけば、好ましくない内容のコメントがきた場合でも、コメント内容を確認してから公開できます。

コメントモデレーション

WordPressでブログを運営していると、いわゆる「スパムコメント(迷惑コメント)」がけっこうきます。海外から英語でユーチューブのリンクを貼ってあるのが多いかな?!

このスパムコメントには多数のリンクが貼ってあることが多いので、コメントに「何個以上のリンクが含まれていたら承認待ちにする」かどうかという設定です。

私は一応「2」に設定していますが、ここもお好みで構いません。

コメントモデレーションの下の空欄とコメントブラックリストの空欄部分には、いわゆる「禁止用語」のような言葉や用語、内容を自分で設定する事ができます。設定した用語が書かれていたら承認待ち、もしくはゴミ箱に直行させることができます。

なお、WordPressにはスパムコメントを防いでくれる便利なプラグイン「Akismet」があります。このプラグインはすでにインストールされている場合がほとんどなので、「有効化」してぜひ利用してみてください。

「アバター」部分の設定

最後に「アバター」部分の設定をしていきます。「アバター」とはコメントをした時などに表示される画像と考えておけばいいでしょう。まずこのアバターを表示するかしないかの設定をしていきます。

アバターを表示しない場合はここにチェックを入れなくて構いません。アバターを表示する場合はその下の「評価による制限」を設定します。この部分は、「G-あらゆる人に適切」を選択しておきましょう。

そして、表示するアバターの画像を選択します。

アバターは自分で作成する事も可能ですし、各「自動作成」を選択してもOKです。私は特に設定せずに一番上の「ミステリーパーソン」にチェックを入れていますが、ここもお好みで構いません。設定がすべて済んだら確認をして最後に「変更を保存」をクリックします。

以上、「WordPress(ワードプレス)のディスカッション設定について」でした。

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