PR

「target=”_blank”」の削除が簡単にできるプラグイン「External Links – nofollow, noopener & new window」の設定・使い方について

External Links – nofollow, noopener & new window WordPressおすすめのプラグイン
記事内に広告が含まれています。

WordPress(ワードプレス)のプラグイン「External Links – nofollow, noopener & new window」は、WordPressに設置したリンク(外部・内部)の設定の変更(同ページで開く・別窓で開くなど)を簡単にできるプラグインです。

2019年8月ぐらいからリンク属性「target=”_blank”」があるがためにリンクページが開かない(開けない)という事象が散見されています。これは恐らくセキュリティー問題(脆弱性)の回避のためと思われ、WordPressを利用したアフィリエイトブログを運営している方には、利用しているASP各社からも9月ぐらいからこの件に関するメールなどが来ているのではないかと思います。

そこで、この記事では、広告コードなどからの「target=”_blank”」の削除が簡単にできるWordPressのプラグイン「External Links – nofollow, noopener & new window」の設定方法や使い方について書いてみます。

「target=”_blank”」の削除(無効化)方法

WordPressの記事投稿画面でリンクを作成(記事に貼る)するときには、そのリンクを「新しいタブで開く・開かない」の選択ができることはご存知だと思います。たとえば自分の記事で他の方のブログ(サイト)や自分が運営している他のブログを紹介するときなどには、閲覧者が「PC」からであると仮定すると「別窓で開いた方が見やすいかな(行ったり来たりしやすい)」と「新しいタブで開く」を選択することが私も多かったです。

ですが、ここへきて「target=”_blank”」の脆弱性(悪用されると、悪意あるスクリプトコードが実行されてしまう可能性がある)のから「target=”_blank”」を使わないようにしようと考えました。作業自体は簡単で、リンク内から「target=”_blank”」を削除するだけですし、これが一番簡単で安全です。

ただ、数記事でリンク数も少なければひとつひとつ「target=”_blank”」を削除していけばいいのですが、数百記事、数百リンク数のあるworPressブログの記事をひとつひとつ・・・しかもそんなブログが数十以上もあるとさすがに心が折れてしまいます。

「target=”_blank”」を削除する方法には「functions.phpを編集」する方法もありますが、ここではWordPress初心者さんのために、プラグイン「External Links – nofollow, noopener & new window」を利用してこの問題を解決します。

「External Links」をインストール⇒有効化する

まずはじめに「External Links – nofollow, noopener & new window」をインストール⇒有効化します。WordPressの管理画面から「プラグイン」⇒「新規追加」と進み、

検索窓に「External Links」もしくは「External Links – nofollow, noopener & new window」と入力。

「External Links – nofollow, noopener & new window」というプラグインを見つけたら「今すぐインストール」

つづけて、「有効化」してください。

「External Links」の設定・使い方

「External Links – nofollow, noopener & new window」の有効化ができたら、ダッシュボード(管理画面)の「外部リンク」をクリックしてください。

そうすると、下の画像のようなスキャンの設定画面が表示されると思います。ここでは様々設定ができるのですが今回はシンプルに「target=”_blank”自体を使用しない設定」、既存の「target=”_blank”」を削除(無効化)する設定・方法だけ書きます。

「外部リンク」の設定になっていることを確認したら

  • 外部リンクの設定:「設定を適用」にチェック
  • 外部リンクを開く:「同じウィンドウ、タブ、フレーム」を選択
  • 「既存の値を上書きします。」にチェック

「既存の値を上書きします。」にチェックを入れる事ですでに書いてある記事に設置したリンクの「target=”_blank”」を削除(無効化)できます。上記のように設定をしたら、画面下の「変更を保存」をクリックします。

参考までに、たとえばこのブログのようにサイドバーにブログランキングやにほんブログ村のバナーを貼っていてそのバナーが「別窓で開く(target=”_blank”)」設定になっていても、このプラグインを利用すれば別窓で開くことがなくなります。

「内部リンク」も変更「target=”_blank”を削除(無効化)」したい場合

参考までに、wordPress内の記事リンク・・・書いている記事にブログ内の別の記事を紹介する場合の内部リンクも「target=”_blank”を削除(無効化)」したい場合は「外部リンク」の設定から「内部リンク」の設定に変更して

あとは同様に設定すればOKです。設定をしたら、画面下の「変更を保存」をクリックすることをお忘れなく。

「External Links – nofollow, noopener & new window」の設定・使い方について~まとめ~

ASP各社のアフィリエイト広告リンクでは以前から「target=”_blank”」を使用しいてもそれに加えて「noopener、noreferrer」などによるセキュリティー対策をとっていました。WordPressでも、デフォルト動作で、「target=”_blank”」リンクrel=”noopener、noreferrer”属性が付加される仕様になっています。ですが最近、そのASP各社も「target=”_blank”」の削除を推奨してきています。

一般的に、ASP各社のアフィリエイト広告コードの改変は一切禁止されていましたが、最近は「target=”_blank”」の削除については広告コードの改変に当たらないという通達がされているので、ご自身で運営されているWordPressのセキュリティーの観点からも「target=”_blank”」の削除(無効化)をしておくことをおすすめします。

セキュリティー面からこの先「target=”_blank”リンクを開けなくなる」というブラウザやアプリが増えてくると思われます。リンクが開かないということは、イコール広告主のページが開かない(遷移しない)ということになるので、それはすなわちそのあなたのブログから「アフィリエイトの報酬が発生しない」ことを意味します。せっかくの報酬を得るチャンスを逃さないためにも、できるだけ早めの対応をしておくことをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました