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グーグルアドセンス(Google AdSense)のジャンル選びのポイント

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stokpic / Pixabay
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グーグルアドセンス(Google AdSense)の審査申請をする記事のジャンルでは、いわゆる「YMYL(Your Money or Your Life)」は避けたほうがいいと別記事に書きました。
 

 
一方で、グーグルアドセンスは基本的に「クリック成果型」の広告サービスであり、その他のアフィリエイトに比べると初心者の方でも比較的に早い段階で収益をあげやすいのですが、アドセンス広告を設置したブログ(サイト)に多くの人が訪問し広告が数多くクリックされないことには、たいした収益はあげられません。

それを踏まえて考えると、ブログ(サイト)のジャンル選びは「集客のしやすさ」がひとつのポイントになると言えます。

アドセンスのジャンル選びのポイント

すでにご存知の方も多いと思いますが、Googleアドセンスは、いわゆる「クリック成果型」の広告サービスです。アドセンス広告を設置したあなたのブログ(サイト)に訪れたユーザー(訪問者)がその広告をクリックすることによって収益が発生するという仕組みです。

ブログ(サイト)に表示される広告は「コンテンツ連動型広告」とも呼ばれており、広告の内容はGoogleのシステム側が自動的に決定します。

ユーザー(訪問者)が過去に閲覧したことのあるページの記録(Cookie)を参照して、好みそうな広告を判断して表示したり、広告が表示されるページの記事内容を解析して、それに適合した広告を表示したりする仕組み。

Googleアドセンスを利用して収益を得る場合、ブログ(サイト)に掲載(表示される)広告をブログ(サイト)運営者が選ぶことはできないのでいかにブログ(サイト)訪問者を増やすかがひとつのポイントになります。

そこで、アドセンス広告を設置するブログ(サイト)のジャンル選びで、重視すべきと考えられるポイントをいくつか書いてみます。

既存の人気アフィリエイトと競合しないジャンルを選ぶ

たとえば、FX、クレジットカード、転職情報などのアフィリエイトで人気の高い「高利率ジャンル」は、すでに飽和状態。アドセンス広告を利用したばかりの初心者さんが今から参入してもほぼ勝ち目はありません。

FX、クレジットカード、転職情報などのジャンルはGoogleアドセンスでもクリック単価の高い広告が表示されやすいので非常に魅力的なのですが、新規参入ブログ(サイト)が検索結果の上位に表示されることはまずあり得ません。検索上位表示ができず訪問者が期待できない以上、これらのジャンルでブログ(サイト)を運営するのは難しいと考えたほうが無難でしょう。

そこで、ジャンル選びのひとつのポイントとしてたとえば学問的なジャンル(歴史や語学、教養など)やスポーツ・運動などのジャンル(参入者が比較的少ないと思われるジャンル)を選んでみるといいかもしれません。

これらのジャンルは既存の人気アフィリエイトほど高額商品の購買などへの関連性が弱いため、アフィリエイトでガンガン稼ぎたい人々にとっては旨味が少なく強力なライバルが少ない(参入していない)可能性大なので、今からでも検索上位表示がされやすいかもしれません。

ユーザーの規模が大きいジャンルを選ぶ

強力なライバルが少ない(参入していない)ジャンルを選ぶと前述しましたが、ブログ(サイト)へのアクセス数(訪問者数)が収益に影響を及ぼすGoogleアドセンスでは、そのジャンルの規模(母数)も考えなければなりません。

たとえば、ニッチでマニアックなジャンルでブログ(サイト)が検索上位表示されても、途中でアクセス数(PV)が頭打ちになる可能性が高い(母数が少ないため)からです。

そこで、FX、クレジットカード、転職情報などのいわゆるレッドオーシャン・ジャンルは狙わないまでも、なるべく多くの人々の関心が高いジャンル(グルメ、アイドル、アニメ、ゲームなど)を選ぶことも重要なポイントになります。

記事が少ないうちは「箸にも棒にも掛からぬ」状態かもしれませんが、100記事ぐらい書くと大抵一つや二つ当たり記事(検索上位表示がされアクセスが多い記事)が出てくるものです。当たり記事があれば、関心の高い人が多いジャンルなので、それなりのPV(ページビュー)も期待できるというわけです。

インターネットに不慣れな層の好むジャンルを選ぶ

ブログ(サイト)に表示される広告のクリック率は、インターネットに慣れたユーザーが多いほど低下します。

なぜならば、インターネットを使い慣れている層の人達は、コンテンツと広告を見分けて、広告を避けながらブログ(サイト)を閲覧(回遊)するからです。

また人によっては、バナー広告を自動的に非表示にするプラグインをブラウザに導入していることもあり、この層が多く訪問すると、アクセス数(PV)は伸びても肝心のアドセンス広告のクリック率は大幅に低くなってしまいます。

そこで、インターネットに不慣れな層(シニア層や逆に極端に若い層)の好むジャンル(スマートフォンやSNSの使い方とか効率的な勉強の仕方とかのハウトゥー系)を選ぶのもひとつのポイントになります。この層の人達はインターネット広告への警戒心が弱く、個別に最適化された広告を気軽にクリックしてくれる人達なので、この層をターゲットに定めてブログ(サイト)を運営するのが一番効率よく収益をあげられる方法かもしれません。

グーグルアドセンスのジャンル選びのポイント~まとめ~

ここまで「グーグルアドセンスのジャンル選びのポイント」についていくつか書いてみました。

グーグルアドセンスは、初心者さんでもブログ(サイト)の開設直後から収益をあげやすいというメリットがある一方で、バナーやリンクのクリックによって収益が発生するクリック課金型の広告であるため、収益を大きく伸ばすのは難しいと言われています。そのため、基本的にはブログ(サイト)の「集客力」が収益をあげる大きなポイントになります。

集客する方法には、たとえば人気インスタグラマーやユーチューバーになり、ブログ(サイト)の書き手自身が集客力を持つ存在になってInstagramやYouTubeからブログ(サイト)へ集客する方法がありますが、これは誰もができる方法とは言えないと思うので、検索上位表示がされるブログ(サイト)記事を増やすことが集客方法として一般的です。

自分のできる範囲(記事が書きやすい)でなるべく「集客しやすい」ジャンルを選んでアドセンスブログ(サイト)を運営してみてください。

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